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もう1週間前のことですが、16日の読売新聞の関西版の記事にありました。
記事によると、障害者の支援活動に取組む奈良県のNPO法人「あるふぁ」と奈良県は、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)などの発達障害を持った子ども達のサポートをする人材を養成するために、「特別支援教育ボランティア養成講座」を始めるとのこと。
一般市民を対象として、講座の修了者は学校でボランティアとして実際に授業を手助けする計画で、全国的にも珍しい試みだそうです。
他のHPで少しこれらの障害を調べてみました。
注意欠陥多動性障害(ADHD)とは、脳内伝達物質のドーパミン代謝の異常を疑われる障害で、「注意を払うこと」「行動を自制(コントロール)すること」「活動を管理・統制(コントロール)すること」ができにくい特徴があるとのこと。
はたから見ると障害であるかどうかが分からず、誰でも努力すればできそうなことができないので、この子は「なまけている、不まじめだ」という風に思われてしまいます。
学習障害(LD)とは、「読み取ることが苦手」「聞き取ることが苦手」「運動が苦手」「不器用」など、ある特定の分野だけ落ち込みが目立つのが特徴とのことで、クラスに一人はいるのではないかと言われています。
これらの障害に対しては、一般的にあまり知られていないので、本人達は一生懸命にやっているのに、周りからは「ふざけている」とか、「しつけがなっていない」とか、「出来ない子」などのレッテルを貼られ、さらにはこれが原因でいじめに発展したり、大変苦しい思いをしています。
日本でもファンの多い、世界的に有名なハリウッドの俳優さんが、実は子どもの頃からこのLDのために、苦労をしたという話を、以前ラジオで聞いたことがあります。
しかし、今の素晴らしい活躍を見れば、周りの理解ときちんとした対応をすれば、しっかり克服できるもののようですね。
欧米ではこの障害に対する教育方法が進んでいるようですが、日本ではまだまだ学校の先生もどう対処していいか分からないようなので、このようにNPOと行政とが連携して対処していけば、きっと改善されていくことでしょう。
全講座に出席して、終了後はボランティアとして活動する意志のある人を対象に30人募集するそうです。
今日から使えるなら特別支援教育ガイドにあるふぁの連絡先が載っています。
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