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2006年3月30日(木)
山下泰裕氏が柔道の海外普及のためのNPO法人設立へ

27日の朝日新聞のネット記事で見つけました。
ロス五輪の無差別級の金メダリストで国際柔道連盟の理事でもある山下泰裕氏が海外普及や柔道を通じた青少年の育成を目指すNPO法人を4月に設立するそうです。
名前は「柔道教育ソリダリティー」といい、柔道着や指導者不足に悩む発展途上国にリサイクル柔道着を送ったり、指導者を派遣する事業に取り組むとのこと。

「ソリダリティー」を調べてみると、「連帯」「社会連帯」という意味だそうです。
全日本柔道連盟、講道館、東海大学との連携だけでなく、日本経団連の奥田会長も発起人になっているようで、経済界も含めたまさしく社会連帯で柔道の普及と青少年の健全育成を目指すことがこの言葉にあらわされています。

柔道は剣道や空手と同じく、競技力の向上だけでなく、礼儀や精神の鍛錬なども要求されるもので、日本の古き良き伝統を海外に伝えるのに非常に適していると思います。
個人的な感想としては、五輪の篠原選手の判定の問題の時などに見られたように欧州の柔道は、本来の精神的な部分が少し忘れられているような感じがあるので、こうした活動でもっと柔道の精神を海外に伝えてもらえれば、素晴らしいと思います。

アメリカメジャーリーグの野茂投手やその他の元プロ野球選手が作った野球チームなど、著名なスポーツ選手が競技の普及やスポーツを通じたNPO活動を行う例は増えており、またサッカーのJリーグチームも積極的に地域に貢献するために選手のボランティア活動を実施しています。
今後こうした活動がますます盛んになることを期待します。

山下泰裕氏公式HP

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