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7日の神戸新聞ニュースでNPO法人などの活動資金を集めるための「白いリボン運動」の記事がありました。
実施団体のHPを見ると、もともとは、阪神淡路大震災の後に、犠牲者への追悼、支援してくれた人への感謝、再生への決意を込めたもので、この意思表示の方法として、白いリボンを胸につけて互いの気持ちを確認しようというものだったそうです。
それを今度はNPO法人への資金的な援助という形に変えて、04年末から活動しているそうです。
毎年1月にNPO法人のみんなで白いリボンをつけて、街頭で募金活動を行い、また様々なイベントでアピールしていくことによって、NPO法人の認知度を高め、人々がより多くの支援を行うようになることを狙っています。
NPO法人は介護事業者やスポーツクラブなどの事業型の法人や世間に名の知れた大手などの一部の法人は、まずまずの資金を集めているように聞きますが、残念ながら、資金が不足しているところの方が圧倒的に多いです。
活動を継続するには、資金が必要ですが、日本ではその活動資金に占める寄付金の割合は欧米に比べるとはるかに低い率になっています。
日本の人は自分から積極的にというよりも、みんなが出すから私もという考えで寄付をすることが多いという記事を読んだことがあります。
町内会や会社で回ってくる共同募金などがその例です。
こうした特性を生かして、寄付をもっと集められる方法がないものかと思います。
しかし最近は、震災への援助をうたって寄付を集めておきながら、実はそのお金は自分達のものにしてしまうという寄付金詐欺が横行しています。
学生のアルバイトを使って街頭に立たせて、大量に寄付金を騙し取っていた人間も逮捕されましたが、せっかくの人の善意がきちんと、必要とされるところに届かないという出来事があると、なかなか人は募金をしようとしなくなります。
信頼のおける仕組みづくりがこれからのポイントだと思います。
郵便局のボランティア貯金や市川市の1%支援制度のようなものが、もっと普及することに期待します。
企業だって自分達の納める法人税の1%でもこうした市民活動に使えるようになったら、とても大きな変化になると思うのですが。
白いリボン活動のページはこちら
(参考)
ホワイトリボン活動というのは、他にも様々な活動があります。
・JOICFP(ジョイセフ) 開発途上国における妊産婦の命と健康を守る運動
思春期の同性愛者の自殺を防ぐというものもあるそうです。
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